皆さまごきげんよう。今日(6/30)はレジェンヌのセカンドライブが高円寺で有りましたね。
前回とはメンバーも全員違うという事で(最後にサプライズがありましたが……)、前回とはまた違った展開がみられるかなとは思っていたのですが……聞いていてまず第一に感じたのが北咲彪凛役の藤咲えりさんと、幻芭ゆら役の上間江望さんの歌の技術でした。藤咲さんはゲーム内で個人的に感じていた通り、先天的な
他方で布袋はつ飛ちゃん役の柏山奈々美さんに関しては、元々声を作るところのある歌い手さんだけに生歌を聞くのは正直厳しい部分があるのではないかと勝手に想像していたのですが、実際に聞いてみると特段そんなことはなく、非常に手堅く無難な歌が仕上がっていたことと思います。
さて、個人的に今回のライブで一番気になった、というより、自分の中ではっきりとしたのは、(以前も論点として挙げさせていただいたのですが)「歌のキー」問題ですね。やはり8人全員で同じキーで歌を歌うとなると、他の人とキーの合わない誰かしらが損な役回りをすることになると思いますし、それがレジェンヌの場合は木村千咲さんと柏山奈々美さんなのではないかと、ゲーム内でシャングリラを聞いたあたりから薄々感じていました。感じてはいましたが、それも結局は広い意味で言う「歌の技術」の問題に帰着するのではないかと、心のどこかで信じていた自分がいたのも確かです。
しかし、今日柏山さんのシャングリラを聞いて、やっぱりこの歌い手さんは低い音域だと本来のパフォーマンスが発揮できないのではないかと強く感じました。他の歌い手さんは裏声で処理してらっしゃったシャングリラのAメロを綺麗に一続きで歌い上げるその姿には、今まで私が想像したことがなかった柏山さんの側面が美しく現れていたと思いますし、そこにとても大きな魅力と可能性を感じました。一言で言うならば、柏山さんのもっとこういう歌が聞きたい! です。……ただ、全員でキーを合わせる理由も分かるので、こればっかりは難しい問題ですね。
そしてライブ最終盤で表れたのは七瀬りりこさん! 最後の最後に藤咲さんと共に、人間業とは思えないBe a star!を聞かせて頂きました。うーん、上手すぎる……聞いていて圧倒されました。
前回のライブで聞いてから個人的にお気に入りだった楽曲「焦点」も、上間さんと柏山さんのデュエットで披露されました。決して難のある歌唱だったとは思いませんでしたが、音域的には余裕がある中でも、歌うのには難しさのある楽曲なんだなということをお二方の歌を通して感じさせられました。……やっぱり好きな歌がライブで聞けるというのはうれしい事ですね。
そして、今回もまた懲りずに席が隣り合った方と軽く話をさせて頂きました。その方は別の県からいらしていたみたいで、帰り道を高円寺から新宿までご一緒したのですが、こうして広いエリアから来客者の方がいらっしゃっているというのはとても素晴らしいことだなと思います。それにしても、無線なので多少変な音を拾うのは仕方ないにせよ、歌唱中にマイクがぶちぶち言わなくて本当によかったですねー……。
総合的に判断して、これで4000円は安い! というのが今回の感想です。セトリとかもうちょっと詳しいレポートは、公式さんとか他のブロガー様が用意してくれると思うのでそちらを参考にしてくだしあ……><(あんまり中身のない話題で2000字も書いてしまいもうしわけない……)
そして、7月にはなんと早くもサードライブの予定があるとのことで、今から期待に胸が高鳴ります……それではまた今度!
・謎の音ゲー「レジェンヌ」について思う事。番外編 FIRST LIVEへ行ってきました。 - 試しにアニソンを聞いてみる。