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試しにアニソンを聞いてみる。

ボーカルの視点から音楽を聞いてみる。暫く休みつつ、過去の記事を地味に校正したりしてます/ページ下部でカウンター稼働中。たまに見てみて下さい/・歌手の話まとめ→goo.gl/JiZPgQ/コンテンツの使用などに関して問題があれば撤去しますのでお伝え下さい。ご連絡はhttps://twitter.com/yfyamvまで

歌手の話 KOTOKO(being、七転八起☆至上主義!、TOUGH INTENTIONなど)

 この人が最初にI'veで歌を歌ったのは2000年頃。月を考えると今から15年ほど前だが、メジャーデビューは2004年、同じ年にあの(?)神無月の巫女とのタイアップであるRe-sublimityがオリコン週間8位に入るというところからここまでのメジャーアーティストとしての歌手人生の大本になる部分が出来ていると思う。2000年から引き続きPCゲームでも仕事をしており、独立後もそれが継続している。メジャーデビュー後のタイアップとしてはシャナ、ハヤテのごとくなど強靭で長寿なコンテンツに幾つか作品を提供している他に多用で有名なタイトルも多い。アニソン歌手的なものがいつ声優音楽やJPOPと住み分けられたものとして確立したのかの歴史は謎だが、そこら辺が雑多であった時期からPCゲーム音楽の世界で今に至るまでの基礎を積み上げ続けてきたという意味では他とは格の違うキャリアを持つと言える歌手だし、彼女とI'veがなければ今のアニメソングがあったかも怪しいと思う。

 

 この人は非常に卒のない歌をうたう。曲のラストによく躊躇なく転調するのは幅広い音域を使える証拠だし、とりあえずCDだとほとんど乱れない。

 ざっと曲の特徴を挙げるなら殆どの曲の中でバスが延々と四つ打ちっぽいことをしていることだろうか。非常に打ち込みらしい楽曲が多いし、そこに綺麗に歌を乗せる方法もわかっている歌手だといえる。電波ソング時代の印象から声を作るというイメージを持つ人も少なくないと思うし実際声は作るんだが、なんというか指向として地声部分を使いたがる傾向自体はしっとり系の混じった女性歌手に比べれば多い(最近の曲の傾向やRe-sublimityや七転八倒至上主義あたりからそういう声で歌を歌うことが志されていると僕は感じているけれど、一般に声質 ( こえしつ ) から聞き手はふんわりとしたという印象を抱きやすいだろうとも思う)し、基本的には電波ソングを余裕のある歌手にやらせるというところが起源になっていそうな歌としての明快さがあるものが多いので聞いていて楽しいと思う。

 

being

being

  • KOTOKO
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 beingはロックとしては独特のテンポ感?のある曲だ。まずこの曲は強拍が1,3拍ではなく2,4拍にあると思ったほうがわかりやすいと思う。一般的な「たんうんたんうん」じゃなくて「うんたんうんたん」のリズムの方が手拍子を入れやすい。まあオケがそうなっているからなんだが。

 

 せつなゆれーてー え

 △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △

 

 

 ぽーつりーー つーぶー(Aメロ)

 △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △ ○ △

 

 メロディーがシンコペーションしているのもわかると思う。綾野ましろのときは伸ばし棒上にアクセントを持ってきてシンコペーションしないようにリズム感を維持する箇所があるという話だったが、KOTOKOのbeingは全てアクセントがその前の言葉(太字になっているところ)に移動している。だから歌がスムーズな代わりにふわふわとしたリズム感が出るのだ。

 

七転八起☆至上主義!

七転八起☆至上主義!

  • KOTOKO
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 七転八倒至上主義は非常に素直な曲だ。上と違って1、3拍にボーカル上の強勢があるし、フレーズにも表拍(1,3拍)から入る。ロングトーンが多用されていてそれらが非常にリズミカルに並んでいるのも曲としてわかりやすさのあるポイントだ。簡単だと思われやすいだろうし実際そういう面もあるだろうが、曲が明快な分は歌手が形にする必要はより強くある。

 


20140723_KOTOKO_TOUGH INTENTION_MUSIC VIDEO試聴

 

 TOUGH INTENTIONはこれまでにないような直球のロックだ。ZoNE-iTも聞くと、こういうものがこれからやりたいのかと思わせるような感じの綺麗なロックだと思うし、なんとなくこれからを占うような出来の楽曲になっていると思う。

 

※※※                                            ※※※

 

リスタート

リスタート

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 川田まみとKOTOKOの区別がつかないみたいなことを言う人がいて失礼なやつだなあと思うが、誠に失礼な話で申し訳無いが僕も区別がつかないことがある。特に川田まみ的にビブラートと形容されるところにはそっくりの表現が出ることがある。僕が声を聞き分ける能力が低いので基本的に歌い方で歌手を判断しているのもあるけれど、耳がいい人に言わせれば声質は似ていないのかもしれなくても、特に柔らかい楽曲の場合、歌い方の個性は非常に似通った部分があると思う。(個人的にCDから聞くKOTOKOの特徴は柔らかく歌う中でも音が殆どぶれないということで、音程が大体正しいとKOTOKOだとか結局そういう歌い方の癖から判断をしているのに、最近まだ良く個性を把握していないrayが出てきたせいで余計分からなくなってしまった)

 

※※※                                            ※※※

 


戯画「シロガネ×スピリッツ!」デモムービー

(Adolescence Locator 2015年発売シロガネ×スピリッツ!主題歌)

 


ウィザーズコンプレックス オープニングムービー

(ウィザーズコンプレックス 佐藤ひろ美&KOTOKO 色々考えて広告はできるだけカットしないことにしたので、手動で止めて下さい)

 

 シングルの売上だけで言うなら2011年にI'veから独立して以降出したLight My Fireと→unfinished→と極めて順当に来てからはメジャーシングルが少し伸び悩んでいるようにも見えるし、それが何の影響なのかというのは分からない部分が多い。独立かもしれないし音楽性のちょっとした変化かもしれない。ただ一つ言えるのはアニメソングはタイアップ次第だということだと思うから、今後どんなタイアップを掴んでいくのか、それとももっとドラスティックな変化があるのか、事情を一切知らない以上なにも言いようがないが、多くのアニメソングファンにとって何らかの機会で名前を見つけたら凄く嬉しくなる歌手なのは間違いないし、今後の活躍にも大いに期待したい。

 

※※※                                            ※※※

 

 (今回はかなり雑な記事で申し訳ないです)

 

 その他の記事。

歌手の話 AKINO(創世のアクエリオン、海色など) - 試しにアニソンを聞いてみる。(綾野ましろ→ここ→AKINO)

歌手の話 川田まみ(緋色の空、No Buts!、JOINTなど) - 試しにアニソンを聞いてみる。

歌い手の話 記事一覧 - 試しにアニソンを聞いてみる。

 

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