読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

試しにアニソンを聞いてみる。

ボーカルの視点から音楽を聞いてみる。暫く休みつつ、過去の記事を地味に校正したりしてます/ページ下部でカウンター稼働中。たまに見てみて下さい/・歌手の話まとめ→goo.gl/JiZPgQ/コンテンツの使用などに関して問題があれば撤去しますのでお伝え下さい。ご連絡はhttps://twitter.com/yfyamvまで

紅白歌合戦の特殊性とそれに関する雑感 細川たかしとかいきものがかりとかμ'sとか

※2015 12/31紅白放送後の記事→紅白歌合戦を振り返って 初出場歌手と、注目の歌手。

以下は紅白放送前の下馬評です。

 

 因みに細川たかしのマイクが遠すぎるせいか歌っていないと思っている人がかなりいるみたいだが、そういう人はこの2006年の紅白の1分半ごろを見てくれれば疑問は解決すると思います。

 

※※※                                                   ※※※

 

 紅白の特徴はあのNHKホールと生の歌だと思う。よくライブでスピーカーからCDを流すとか言われるけれど、具体的に言及すればマイクが入っていないこともあれば生の歌をレコーディング音源と会場で混ぜたりもする。紅白は要するにカラオケで声が入っていないような、ハモリとか以外で歌手が歌うべき部分は生で歌わせるライブだと言われていて、これが歌手としては結構きついんだが、ここにNHKホールの音響が加わると非常によろしくないことになる。テレビで中継されているようなライブの中では日本で一番歌手のだめなところが見えやすいイベントだろう。

 

屋久島 / 細川たかし - YouTube

 

 そこでだいたいいつも格の違いを見せているのが細川たかしだ。細川たかしは民謡の名取で、強引な言い方をすれば他の人の演歌にフォーマルさをぶち込んだような歌になっていて確実に次元が違う。女性からひとり上げるとすると藤あや子も演歌を普段聞かない人間からしてみればクセのない歌い方をするし、演歌だから分からない的な部分を超えて上手いのは他の畑の人間からすれば聞いていて嬉しいだろう。

 最近出番があるのが美輪明宏だ。オーラの泉のイメージしかなかったものの、しばらく前これも紅白で初めてヨイトマケの唄を聞いた時にはこいつはそもそも歌手だったのかと驚いたものだった。まあ自身が歌手やそれ以外の歌い手としてやっている人とかそれにまつわる仕事をしている人の中にはあの歌は気に入らないという人もいると思うけれど、あれは単純に本格的に歌を経験したことのある人じゃないと不可能だし僕はわりと楽しみにしている。それにしても、美輪明宏を白組で出し続けるあたりには良くも悪くもNHKらしさが出ていると思う。

 一番無難にこなすであろうのはperfumeだろう。そもそも歌っているのかみたいな話になるだろうが、紅白では外部中継を除けば他で歌っていることに確信が持てないステージはあまり見たことがないんだがperfumeは特に個人的には謎に包まれている。

 無難といえば郷ひろみも記憶が確かなら毎回かなりまともに歌を歌っているし、あれは60歳であることを理解しながら見ているといい感じによくわからなさを感じることが出来ると思う。

 

 ここからはポップスの話をしよう。JPOPの歌手として何度も出演している中ではポルノグラフティと絢香はだいたい他とは次元の違う歌を歌う。覚えている限りでは少し前にアンジェラアキが出た時も素晴らしい弾き語りを披露していた。まあ今回は誰もいないんだけれど。

 去年聞いてみて意外といけるなと思ったのは西野カナだ。言いたいことはあるが、紅白はポップスから来た人間はいちいち言及できる人数ぐらいの歌手を除いてだいたいどこかしらが崩壊するか全体が少しづつおかしいかその両方なので、ランダムシードのハズレを引くとここらへんのメンツは歌えていることが奇跡みたいなブロックが出来る年もあるし、似た傾向の歌手を並べてくるので前後は大体今風のJPOPから来ることを考えれば、音楽的にはCDに入っているのと同じ曲を歌った彼女は歌えていると言わざるをえない。

 

いきものがかり 『GOLDEN GIRL MV(Short ver.)+SPOT映像』 - YouTube

 

 最近常連になりつつあるいきものがかりは毎回無難なステージをする。無難というより、紅白で耳につく部分のない歌をうたう人なんてそもそも殆どいないし、ポップスから来るソロで歌う(という言い方はやや失礼かもしれないが)常連では一番まともな歌になるだろうと思う。

 さりげなくゆずは安心して聞ける歌手で、曲によっては知らない歌手の知らない世界を見せられる紅白の感じの中で全体をいい雰囲気にしてくれるんじゃないかと思う。大体どこへ行っても栄光の架け橋を歌っているイメージしか持っていないような分際なんだが、どんな曲が来るのか楽しみだ。

 今回いる中で個人的に注目しているのは椎名林檎だ。去年は最後の方は非常に苦しい中でメロディーに収めていた。曲も難しかったし、あのキャラクターで紅白を何度も経験しているのは歌い手として半端ではない。

 

 女性には怒られそうだけど、個人的に郷ひろみとは別の意味でいるのがわかってはいるのに気がついたら終わっている感じなのがジャニーズだ。正直誰がどれなのかすらよくわかっていないが彼らの中ではTOKIOは毎回相対的にましな歌を歌っていると思う。他にも色々なアーティストがいるが、僕があんまり知らないか言及すべきところがないのでこんなところでしょう。

 

【試聴動画】μ's New Year Lovelive! 2013 Part1 - YouTube

 

 ただ最後に、μ'sのステージがどうなるのかは嫌でも気になる所だ。期待も不安もある。決まった以上どこで使われるかが歌の聞こえ方にとって一番重要な気もするし、そもそも誰かと組み合わせて使われるのかμ'sで枠を貰えるのかとか色々考えることはあるだろうが、紅白は失敗をすれば未来永劫語り継がれたりキャリアに響くとかそういう話ではなく行って帰ってくれば終わるイベントだし、茶の間で見ている我々的にはラブライブとしてのμ'sのシナリオクリア後から100%エンディングの間にあるボーナスステージぐらいの感じで見ているのが一番楽しめるんじゃないかと思うし、再放送も決まったことだし個人的にはスクリーンでほのかちゃんたちが歌っているところとか流してくれたら華があるだろうな―という感じでNHKに期待している部分がむしろとても大きいし、NHKのことだから無難に収めてくるだろうとか実際どうなるかということとは別にして紅白という場でのμ'sというグループのあり方を考えれば、なんだかんだ演出に期待しないわけには行かないだろう。まあNHKのことなので無難に収めてくるかもしれないけれど…

 

 なんというか紅白まで後2週間が遠いような近いような感じですね。今回はこんなところでおしまいです。

 

 

 紅白が終わってからもコンスタントにアクセスが有るので、いずれ紅白を振り返るバージョンも書きましょうかね。