アニソン-歌い手の話
※記事が小さくまとまってしまったので、後日加筆しておくかもです。 このグループは今までの発展の過程において変わった経緯を持っている。グループ名と同名のアニメ Wake Up, Girls! に登場し、その後独自のタイアップを獲得するなどして独立した音楽グル…
www.youtube.com www.youtube.com 2016年5月25日(一年以上前なんですね……)に「学戦都市アスタリスク」のタイアップとして発売された『The Asterisk War』は、まさしく西沢幸奏という歌い手のいいところを一点に集約したような素晴らしい出来の楽曲になって…
最近のアニソン歌手はどうも、新しい歌手を試してみて売れなかったら別の歌手を立てる、というようなことを繰り返しているように思えて仕方がないのですが、個人的にはこの歌手には是非そうしたアニソン界隈の中でどうにか生き残ってほしいと思っています。…
昔は2ちゃんのスレとか、アイマスの歌唱力AだかSだかみたいな、歌手の歌唱力を競うという企画が流行っていたものです。(もしかしたら筆者が認識していないだけで今でもそういうものは世の中に萬栄しているのかもしれませんが……)個人的には歌唱力という言葉…
小松未可子と言えば声優としての活躍が有名だが、歌手としても非凡なものを持った逸材である。それも、声優音楽的なものとは一線を画した「歌手的な」歌を歌う。ロッカーと他称されることもあるだけあって、恐らく今アニソンを歌う歌手の中では一番距離的に…
この人は声優出身の歌手だ。声優音楽的なものは今昔問わずアニメソングの中には存在し続ける文脈だけれど、ただ今となっては田所あずさは他の声優歌手とは一線を画す存在になっていると僕は思う。 とりあえずざっと聞いてみると、音程などにやや乱れが見られ…
なかなか次のが書けなくて申し訳ないです。今回は新譜(?)のレビューになります。分島花音のLove your enemiesと、綾野ましろのearly daysです。 ・分島花音/Love your enemies Love your enemies 分島花音 アニメ ¥250 provided courtesy of iTunes 9つ目…
・あんまり更新できてなくてすみません。次はタイナカ彩智かいとうかなこあたりに行けたらいいなあ(願望) 最近デビューするアニソン歌手は妙に本格的に歌がうまくて若い美人が多い。恐らくはμ'sメンバーの躍進に代表されるような、真っ当な歌を歌う声優と…
・風邪のような謎の疲れとかネタ切れで随分間隔を開けてしまって申し訳ないですが、出来れば暫くはこんなペースでやりたいですね……まあ従来通り、記事ができた時に載せる感じで行きます。(軽く文章を校正しました) この人はニコニコで俗にいう歌い手をやっ…
・新譜のレビューです。検索エンジンから過去の記事に来てもらっている人が多いみたいなので、こういう記事を作って最新更新分や主要シングルだけ該当歌手の記事に追加しつつ、新しいものが出たら更新していくような仕組みにしたいですね。レイアウトとかは……
※休日なので強引に記事をひねり出して更新してみました。 そもそもやくしまるえつこは別にアニソン歌手ではない。しかしソロ名義でのCDは7つの内6つがアニメとのタイアップになっているので、やや強引だがここで扱ってしまう。 彼女が持つ技術は囁くことだ。…
前回の川田まみの記事に太字の文章2箇所を加筆しました。内容としては、昔のような歌に戻ってきたことで最近のシングルではビブラートも戻ってきたという話です。 ※※※ ※※※ この歌手は変わった経歴を持ちながらここまで来ている。クソゲーオブザイヤーで知ら…
※iTUNESは音がでかいので注意! 文章の乱れをかなり修正しました。更に太字部分を加筆しました。 川田まみはアニメソングの世界における大ベテランだ。昔の曲に有名なものが多いので余計そう感じさせるところもあるかもしれない。10年前スターシップオペレー…
この人は数年前JPOPの世界からアニメソングにやってきた。正確に言えば歌手から作詞家として活動を始めた後名義を変えてアニメソングの世界で歌うことを選んだという話のようで、調べてぱっと分かることとしては昔使っていた名義で最後に出たCDは2004年のア…
アニメソングはアニメの主題歌であるということによって表現に蓋をされている部分もあれば表現が許容されている部分もある。特にきれいな発声を使う歌手に関してはそれがアニメソングらしさとして許容されるような部分もあり、一概にレベルが低いと言う批判…
綾野ましろの記事で軽く西沢幸奏と鈴木このみの話をしたと思う。鈴木このみに関してはどこが上手いのかに記事の中で言及したけれど、西沢幸奏は事務所とレーベルがどれだけ期待しているかみたいな話をしただけの状態だと思うので、彼女の歌について出来る範…
綾野ましろ 『vanilla sky』 綾野ましろは藍井エイルの影響からアニソン歌手を志すようになったということらしいが、確かに技術的には少し違いがあると思うけれど、キャラクター的にはやや似たところがある。 比較するなら、綾野ましろの方が楽曲としては複…
直前のやなぎなぎの記事の趣旨をざっくりまとめれば、元々ファルセットの音域が使える歌手だったので、そこを活かす方法を模索していくうちに王道的なアニソンに戻っていったという話だった。 supercellのころは高い音をファルセットで出していたが、やなぎ…
この人はひと目で本人だと分かるような歌い方をする。とは言っても同時代の同じ分野に似たキャラクターの歌手がいないという話で、そんなに珍しい歌い方というわけでもないと思うんだけど、とりあえず内容としては裏声を使う歌手だ。 女性のファルセットは混…
歌唱力があるとされる歌手が必ずしも上手いわけではないが、上手いとか下手の次元で言うならこの人はかなり初期の段階で歌がうまい状態からスタートした。少なくとも名義がMay'nになった瞬間から人並み以上の技術は有った。まあそもそもこの人が売れ出した切…
【オリジナル曲PV】「WISHBONE」【Re:sonare】 珍しい歌手が来たと思った人も多いだろうけど、実際中恵光城は不思議な立ち位置の歌手だ。とりあえず同人音楽の世界ではひときわ目立つ存在だし、CDで聞く限りでは思わず耳を疑ってしまうほど技術的に突き抜け…
殆どの場合リスナーはCDを聞いて歌手を理解出来たことにする一方で、実際にはCDは録音と編集の世界で本来の歌手の歌との間にギャップがあるということがよく言われる。特定の歌手が上手いとか下手とかいうのはCD的に不正確な場合が多いと僕も思うけど、個人…
※暫く2日に一回ペースでしたが、年末年始なのでちょっと休みます。 冒頭部のLove your enemiesの楽曲紹介は、新プレビューと同じ文面です。そこから来た人は少し下までスクロールしてみて下さい。 ※※※ ※※※ ・分島花音/Love your enemies Love your enemies …
出来の良い歌手にはだいたいキャラクターがある、というよりもポピュラーミュージックというのは技術よりそのキャラクター的な部分が評価される分野だ。技術はエンジニアが整えてやればCDになるけれど、その作業でポピュラー的な魅力(俗に言われる個性とい…
この人はおたく的に非常に手堅い存在だ。プラチナから16年、ヘミソフィアから13年、トライアングラーから7年という歴史は小僧の口からでまかせでは動きようがないし、なによりコンテンツには流行り廃りがある中で本当に長きにわたって第一線で活躍し続けてい…
※いろいろ四苦八苦していますが、開設からまだ一月ということでお許し下さい。 藍井エイルは言うまでもなく名実ともに今のアニソンを代表する歌手だけれど、この歌手の音源には少し変わったところがある。CDになるようなものはだいたい綺麗に直されてしまっ…
・新譜紹介。 Golden Life AKINO with bless4 アニメ ¥250 provided courtesy of iTunes AKINOのgolden lifeは初めて聞いた時は衝撃的だった。まあこんな歌が歌えることは理解していたけれど、いざ出てくると本当に迫力のあるシンプルでメロディアスな楽曲の…
今の時代でどうなのかは分からないけれど、昔はLiaと言えば鳥の詩だった。曲名で検索すればいくらでもそれらしき形跡が引っかかるだろう。ノベルゲームで一時代を築いたkeyの代表作Airの主題歌なんだが、今聞くと何であんなに知名度を持っていたのかよく分か…
・新譜紹介 Beat your Heart 鈴木このみ アニメ ¥250 provided courtesy of iTunes ブブキブランキの主題歌であるBeat your Heartはわりとタイアップが意識された楽曲なのかなという感じがする。何でもできるという技術的な根拠のある器用さからどんな歌を歌…
この人も今年のアニサマのライブDVDと思われる映像をNHKが公共の電波で垂れ流しているのを観た時から少し興味を持っている。μ'sの南ことりの中の人としての活躍が一番知られている気がするけれど、あざとい声の中に力強さが宿っているので侮れない。 おそら…